車内の丸洗いで快適空間を実現!かかる費用やメリット・デメリットを解説します

車内の丸洗いで快適空間を実現!かかる費用やメリット・デメリットを解説します

車内の消毒が必要なのはわかっているけれど毎日するのは大変。

いっそのこと1回車を丸洗いしてみようかとか、素人判断で行って綺麗になるのかなど、コロナ禍の今年は車内の大掃除に関して色々と考える方も多いのでは?

そこで、プロにお願いするときのポイントや注意点、費用などをまとめてみました。

車内の丸洗いはどこに依頼すればよいか

車内の丸洗いはどこに依頼すればよいか

まず、一番に考えなければいけなのがお願いできる場所を探すことです。

車体と違って精密機械の集合体の車内。丸洗いといってもホースで水をかけるわけにはいきません。

  1. ディーラー
    困ったときのディーラーです。ディーラーの整備工場なら専用の掃除機を使ってタバコのヤニ、ホコリ、ペットの臭い、車内で食べた飲食物の臭いや、カーエアコン内のカビや雑菌の掃除もしてくれます。ディーラーによって掃除の内容が異なりますので、事前に必ず確認してください。
  2. ガソリンスタンド
    気軽に行ける場所として近所のガソリンスタンドがあります。ただ、車内の清掃をサービスに掲げているお店と、そうでないお店があるので事前のチェックが必要です。
    専用の掃除機や高圧洗浄機を使って、喫煙車の天井や窓にこびりついたタバコのヤニ取り、カーエアコン内部、車内のカビ取りなどもしてくれるガソリンスタンドもあります。
  3. カー用品専門店
    オートバックスやイエローハットなど、大手のカー用品専門店でも車内の丸洗いをしてくれます。
    専用の掃除機を使って徹底的に行うものから、座席シートだけというような個別のメニューを用意しているお店もあるので、事前に確認してからお願いするとよいでしょう。
  4. 丸洗い専門業者
    車内クリーニングの専門業者や、キーパーコーティングといった洗車専門の業者も車内の丸洗いをしてくれます。ただ、お店によってサービス内容や作業時間、費用が異なりますので、インターネットなどで事前にチェック、問い合わせなどすることをおすすめします。

車内のクリーニングにかかる費用・作業時間の目安

車内のクリーニングにかかる費用・作業時間の目安

車内クリーニングは、当然のことながらお願いする業者とサービス内容によってお値段や作業時間が違ってきます。

費用の目安(全て一般的な価格です)

  1. 車内の掃除機がけ
    →軽自動車で1,000円、大型車で1,300円
  2. 掃除機がけに窓ガラス磨きやヤニ取りがプラスされた車内清掃
    →軽自動車なら1,800円、普通自動車や大型車では2500円
  3. 丸ごとクリーニング:シートや天井のヤニ取り、フロアマットの汚れ落とし、内張の染み抜き、除菌や抗菌までを加えた本当の丸洗い
    →軽自動車なら40,000円、普通車や大型車なら55,000円

作業時間の目安

  1. 車内の掃除機がけで30分。
  2. 車内清掃になると1時間ぐらい。
  3. 丸ごとクリーニングになると1日から2日ほどかかる場合があります。

業者にクリーニング(丸洗い含む)を依頼するメリット・デメリット

業者にクリーニング(丸洗い含む)を依頼するメリット・デメリット

車内のクリーニングを業者にお願いするにはメリットもありますが、デメリットもあります。

メリット

最大のメリットは、素人では使いこなせないプロならではの掃除用具をや洗剤を使って汚れや臭いがしっかり落とせることです。

シートの隙間や隠れたヤニ汚れなど、普段は見落としがちな場所や、そのままにしておくと異臭やカビなど雑菌の原因になるものをきれいにしてくれるので、健康面への心配も軽減され、快適な車内空間を手に入れることができます。

デメリット

汚れ具合によって、オプション料金を取られるなど費用が高額になる可能性があることです。

汚れを放置していた時間が長かったり、汚れ具合が尋常ではない場合などではプロでも落としきれない場合もあります。

また、基本的に業者は自宅まで車を取りに来てはくれません。持ち込まなければならないため、その労力もかかります。
事前にホームページなどでしっかりチェックし、費用や労力、時間を含めておねがいするかどうか検討することをお薦めします。

自分で車内クリーニングを行う際のポイントと注意点

自分で車内クリーニングを行う際のポイントと注意点

プロほどきれいにならないかもしれませんが、車内クリーニングは自分で行うことも可能です。

自分でやる車内クリーニング

自分で行う場合のポイントは、事前準備と手順です。

準備するもの

  • 台所用の中性洗剤、ガラスクリーナー、掃除機、タオル

掃除機は家庭用でも構いませんが、車用の専用のものを用意すると細かいホコリなどが取れやすいです。

ポイント

お天気がよい日に行うのが大前提です。窓をしっかり開け、換気しながら掃除すると空気の入れ替えにもなります。

掃除は高いところから低い場所に向かって行います。天井から始めて、床を最後にするようにしましょう。

洗剤を薄めた液に浸し、しっかり絞った雑巾で汚れを落としたあとは、きれいな水ですすいだ雑巾でふき取り、洗剤分をきちんと落とすようにします。

最後は車内を含め、しっかり乾燥させてください。

自分では不可能が場所もあることを知る

例えばカーエアコンのエバポレーター。運転席の足元に隠れるように設置されています。

内部の構造も複雑ですので、自分で洗浄するには難しいところがあります。

市販されている洗浄スプレーを使っても薬剤自体を洗い流せないので、新たなカビや汚れの温床になる危険性も。

確実なのはプロのお願いすることですが、国産の普通車なら作業時間は約1時間という短時間ながら高い効果が得られるのがクリーンデバイス・テクノロジー株式会社のDr.BAZOOKA洗浄 (ドクターバズーカ)です。

同社が独自に開発し特許を取得した高圧洗浄機を使っておこないますので、頑固なカビ汚れも一網打尽にすることができます。

迷っているなら年末の大掃除感覚で丸洗い

迷っているなら年末の大掃除感覚で丸洗い

今季の冬は新型コロナウイルスに加えインフルエンザも心配などダブルパンチの冬になりそうです。

そんなウイルス対策にも丸洗いは有効です。

年末の大掃除感覚で一度試してみてはいかがですか。