「カーエアコンフィルターは定期的に交換しよう!」と言われますが、「カーエアコンフィルターを洗うことはできないの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、カーエアコンフィルターは洗うことができるのか、洗える場合の洗浄の手順も含めてご紹介していきます。
目次
カーエアコンフィルターを洗うことはできる?
カーエアコンフィルターは種類により、洗うことができるものもありますが洗えないもののほうが多いです。
基本的にカーエアコンフィルターは紙で作られているので、念入りに洗うと破れてしまいますし、さっと水洗いしただけでは付着している埃やカビは取れません。
そのため水洗いをして再利用をする…というのは難しいでしょう。
しかしBLITZから販売されている「ハイブリッド エアコンフィルター」は水洗いが可能です。
定期的に水洗いと天日干しをすればフィルターとしての効果が持続するそうです。
その他、車種によっては洗剤を用いて洗うことができるカーエアコンフィルターもあるかもしれません。
ただし一般的なタイプのエアコンフィルターは、掃除はできても水洗いはできないのが基本となります。
カーエアコンフィルターを洗う手順と注意点
それでは水洗いできるカーエアコンフィルターを洗うときの手順と注意点について解説していきます。
カーエアコンフィルターの洗い方
カーエアコンフィルターを洗う際には、まず専用の洗浄剤と大きめのタオルを準備しておきましょう。
- エアコンフィルターを取り外す
- エアコンの風向きを足元に向ける
- タオルを敷く
- エアコンフィルターを取り出した場所に洗浄剤を噴射する
- フィルターを水できれいに洗う
- エアコンの送風運転を10分間続ける
- 洗ったエアコンフィルターを天日干しにして十分乾かす
- 乾いたらエアコンフィルターを元に戻す
カーエアコンフィルターを洗う手順は、取り外してしまえばとても簡単です。フィルターを取り外したところを洗浄剤で洗い、フィルターも水できれいに洗いましょう。
その後、天日干しをして十分に乾かしたら再装着して、元通りにすれば完了です。
カーエアコンフィルターを洗うときの注意点
カーエアコンフィルターを洗う際には、次のようなポイントに注意してください。
- 洗浄剤はしっかりと奥に向けて噴射すること
- 洗浄をした後は送風にして乾かすこと
- 水洗いしたフィルターはしっかりと乾かすこと
フィルターを取り外した後に噴射する洗浄剤は、しっかりと奥に向けて噴射することが大切です。
奥に向けないと洗浄剤が飛び散ってしまったり、汚れが落ちなかったりする恐れがあります。
そして洗浄した後はしっかりと乾かすことも大切です。乾かさずにそのまま装着するとカビ発生の原因にもなりかねません。
エバポレーター周辺とカーエアコンフィルターの両方をしっかりと乾燥させてから、元に戻すようにしてください。
カーエアコン内部のカビや汚れも洗い流したい
カーエアコンフィルターだけでなく、カビや汚れが付着しやすく、臭いや故障の原因となるカーエアコン内部も洗浄が必要です。
カーエアコンフィルターを洗うとフィルターに付着した汚れは落とせるでしょう。
しかしカーエアコン内部に発生した汚れやカビはそのまま残り、嫌な臭いを発生させたり、カーエアコン故障の原因になったりすることもあります。
そのためフィルターの洗浄とともに、カーエアコン内部の洗浄も必要です。
空気の洗車屋さんの「Dr.BAZOOKA!洗浄」なら、従来であれば分解洗浄でしかきれいにできなかったエバポレーターの汚れを、分解せずにしっかりと洗い流すことができます。
分解洗浄の場合は数日間の作業日数と高額な費用が必要ですが、「Dr.BAZOOKA!洗浄」であればたった1時間ほどの作業で、分解洗浄と同等の効果を実現可能です。
費用も国産車の場合で25,000円からなので、カーエアコンの定期メンテナンスとして負担にならない金額となっています。
カーエアコンフィルターは洗うことができる!ただし内部の洗浄も必要
カーエアコンフィルターは水洗いに対応している製品であれば、洗うことができます。
水洗いをすれば付着した汚れやカビもきれいに落とせて、そのまま同じフィルターを使い続けることもできるでしょう。
ただしカーエアコンフィルターを洗っても、内部に汚れやカビが残っていれば十分な効果は期待できません。そのため定期的にカーエアコンの内部も洗浄することが必要です。
カーエアコン内部の洗浄には分解洗浄が効果的だとされてきましたが、分解洗浄では日数と費用がかかります。
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内部までしっかりと洗浄をすれば、車内の空気がきれいになりカーエアコン故障のリスクも減らせるので、定期的に洗浄をされることをおすすめします。