憧れの外車を購入したものの、「整備をどこに依頼しようか?」と悩む方は少なくありません。
外車は日本車と違い、整備を受け付けてくれるところが限られているのが困りものです。
ここでは外車整備の依頼先として考えられる専門店と、整備依頼するときの注意点やコストを抑えるコツについて解説していきますので、これから外車の整備をしたいと思われている方はぜひ参考にしてください。
目次
外車はどこに整備を依頼するのか
外車の整備はどこに依頼すれば良いのか、代表的な4つの整備依頼先について見ていきましょう。
正規ディーラー
まずは正規ディーラーです。
正規ディーラーであれば正規品のパーツを多数取り揃えているでしょうし、外車が生産された国との連携も取れるので、充実した外車整備が受けられるでしょう。
また正規の部品を使用した整備なら、部品に保証もつくので安心感が高まります。
外車の整備専門店
外車の整備専門店に依頼するのもひとつの方法です。
外車専門の整備向上では、外車の整備やメンテナンスへの知識や技術が豊富な整備士が在籍しており、外車整備に必要な部品も一通り揃っています。
輸入車専用のテスターが設置されているところも少なくなく、信頼感のある整備が受けられるところが魅力です。
日本車がメインの整備専門店
日本車をメインに扱っている整備専門店に、外車の整備を依頼することもできます。
近くに整備専門店があれば気軽に整備を依頼できることがメリットですが、外車用の部品や工具が揃っていないこともあり、パーツの取り寄せに時間がかかってしまうこともあるでしょう。
日本車と外車は点検・整備の内容や頻度が違うことが多く、日本車がメインの整備専門店では適切な整備をしてもらえないこともあります。
外車整備が可能な工場
整備工場の中には、日本車とともに外車の整備が可能なところもあります。
ただし外車の整備ができると言っても、整備の質は工場により差が出ることも事実です。
整備工場によっては外車の整備に対応していても、整備の質が伴っていないことも考えられるでしょう。
そのため外車整備が可能な工場に整備を依頼するなら、技術力や対応力の高さ、整備士の実力について、実際に整備を依頼した人からの口コミなどを見て判断することが欠かせません。
外車の整備を依頼する時の注意点
外車の整備を依頼する際には、並行輸入車は対応外の場合があることに注意が必要です。
並行輸入車とは、国外で販売されている車を専門業者が買い付け、日本で販売した車のことを指します。
つまり本来であれば日本では販売されていない車です。
正規輸入車は日本以外の国で販売されている車を、日本にむけて、日本法人を通して販売される車のこと。
並行輸入車は本来なら、日本で販売されていないはずの車なので、外車に対応する整備業者でも整備できないことがあります。
整備依頼をするときに押さえたいコツ
外車を整備依頼するときに押さえておきたいコツは、部品やパーツの交換ではなく、原状回復が可能かどうかを検討することです。
外車の整備は費用が高くなりがちですが、原状回復であればコストを抑えつつ、乗れる状態を維持できる可能性が高くなります。
たとえば外車のカーエアコンを整備するなら、エアコンシステムを交換するのではなく、エアコンシステム内部の汚れをキレイに洗浄して新車同様の状態にするなどです。
もし実際に外車のカーエアコンを整備したいと思われているなら、『カーエアコンの風量が弱いのは汚れが原因?対処法もご紹介』で原状回復の方法を詳しくご紹介していますので、整備コストを節約する方法として参考にしてください。
外車の整備は依頼先と整備内容をよく検討して判断を
正規ディーラー以外でも外車の整備に対応している整備工場・整備専門店はありますが、近くで見つからなかったり、外車整備の技術に不安があったりすることもあるでしょう。
外車は日本車に比べて、整備が難しく、高額になりがちです。
整備を受けるなら信頼できる整備依頼先を見つけるとともに、原状回復でコストを抑えることを意識してください。
もし外車のカーエアコンの風量が弱かったり、効きが悪かったりする場合には、整備依頼の前に空気の洗車屋さんで提供している「Dr.BAZOOKA!洗浄」を試してみてはいかがでしょうか?
「Dr.BAZOOKA!洗浄」では、熱交換器であるエバポレーターを洗浄し、外車なら33,000円(税込)で新車同様の効きへとよみがえらせます。
外車の整備はコストが高くなりがちなので、カーエアコンだけでも費用を抑えたメンテナンスをおすすめします。