カーエアコンの風量が弱いのは汚れが原因?対処法もご紹介

カーエアコンの風量が弱いのは汚れが原因?対処法もご紹介

車は何千、何万という精密機械の集合体です。

しかし、使用する頻度や方法、作動中にかかる負荷の状態によって、全てに部品が同じように劣化していくわけではありません。

数ある部品の中で経年劣化が早いものの1つがカーエアコンです。そしてその結果として起こるのが風量問題です。

カーエアコンの風量が弱い原因とその対処法

カーエアコンの風量が弱い原因とその対処法

冷房、暖房と車内環境を整え、快適なカーライフを約束してくれるカーエアコンは、一年を通して作動し続けるため大きな負荷がかかっています。

汚れや劣化に気づかず使い続けると故障の原因となり、風量が弱くなることにつながります。

風量が弱くなる原因として考えられるのは、2つ。エバポレーターとフィルターの汚れです。

エバポレーター

エバポレーターは、冷すために必要不可欠なエアコンガスを減圧することで蒸発を促し、蒸発する気化熱を利用して冷却する装置で、熱交換器を呼ばれているもの。

いってみればカーエアコンの心臓部ともいえる装置です。

装置の性質上、作動中にはたくさんの結露水が発生。

常に湿った状態であるため、ホコリや汚れが付き放題なのです。

また、適度に温度もあるために高温多湿状態であるため、カビが大量発生しやすく、温床になっています。

このカビやホコリ、汚れがカーエアコンの風量が弱くなる原因なのです。

元のように強い風量に戻すためには、エバポレーター内を洗浄するしか方法がないのですが、市販の洗浄スプレーでは頑固な汚れまで取り切ることはできない可能性があります。

徹底的にカビやホコリ、汚れを駆除したいならプロに任せましょう。

分解洗浄では10数万円かかりますが、同等の効果が期待できる高圧洗浄なら4万円前後とリーズナブルなお値段で強い風量を手にすることができます。

フィルター

カーエアコンの風量が弱くなったことでもう1つ、考えれらるのがフィルターの汚れです。

フィルターは車内や車外の空気を吸引と排出をするための装置で、取りこんだ空気をきれいにして送り出しています。

その性質から非常に汚れやすい装置で、特に車外からの空気を取り込んだときに、一緒にホコリや砂などを取り込んでしまうこともあり、余分なものとして除去してくれるのですが、その汚れ自体がカーエアコンの風量を弱める原因となります。

対処としてもっとも一般的なのがフィルターの交換で、使用頻度や車の置かれている環境によっても多少の差はありますが、目安は1年に1回。数千円の費用で済みます。

風が出ない・・・というときに考えられえる原因とは?

風が出ない・・・というときに考えられえる原因とは?

カーエアコンのスイッチを入れたのにまったく風が出てこない場合、ブロアモーターが故障している可能性があります。

ブロアモーターは冷房で冷やした風や暖房で温めた風を車内に送り出す装置で、送風機の役目を担っているものです。

このブロアモーターが故障すると、当然、風が送られなくなるわけですから、風が弱いというより風が出ないという感じになります。

ブロアモーターが故障してしまったら、新しい部品との交換しか対処方法はありません。

本体全部を交換する場合、工事費込みで2万~4万円かかりますが、パーツだけなら数千円から1万円前後と比較的リーズナブルです。

エアコンの汚れは風量だけではなく様々なトラブルの元凶に

エアコンの汚れは風量だけではなく様々なトラブルの元凶に

エアコンの汚れは風量問題だけでなく、多くのトラブルの原因になります。

エバポレーターの汚れが原因のトラブル

エバポレーターの汚れで怖いのがカビやダニです。

  • エアコンの風と一緒にカビの胞子やダニが車内に拡散することで、アレルギーなどを引き起こす可能性がある
  • いやな臭いがするようになる

フィルターの汚れが原因のトラブル

フィルターの汚れも深刻な問題を引き起こします。

  • 吸い込む力が弱くなる
  • 車外からのチリやホコリを除去できない
  • 車内の空気の通路内にホコリが増える
  • カビの発生の原因になり、使用時に嫌な臭いがするようになる
  • エアコンの風が弱くなるため、エンジンに負担がかかる
  • 雨の日などフロントガラスの曇りがとれにくくなり、視界が悪化する

など、走行上の問題、健康面の問題を引き起こす原因となります。

定期メンテナンスでトラブルを予防

定期メンテナンスでトラブルを予防
快適なカーライフのために必要不可欠なカーエアコンですが、汚れによるトラブルが多いことに驚いてしまいますね。

しかし風量の減少にしろ、カビによる嫌な臭いにしろ、定期的なメンテナンスで回避することができます。

メンテナンスの時期やどれくらいの頻度でやるのかは、使用頻度と車の置かれている環境で異なりますが、季節的には夏と冬、それから梅雨と秋の長雨前の年4回が一般的です。

それ以外でも少しでもおかしいと感じたら、早めの対処をおススメします。体で感じるトラブルは、カーエアコンからのSOSだと覚えておくとよいでしょう。

【エアコントラブルはプロの技術が確実!】

【エアコントラブルはプロの技術が確実!】

臭いや音、風量など、カーエアコンは常にドライバーにエアコンがどんな状態にあるのかを語りかけています。

それを敏感に感じることが快適なカーライフへの近道。そしておかしいと感じたらメンテナンスをしてください。

自分で対処するのもひとつの方法ですが、効果を実感できないことも少なくないようです。

であれば、最初からプロに任せてしまったほうが結果的に安上がりになるかもしれません。

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