外車のファンである方は多いでしょうが、一方で「修理代が高くなる…」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
外車の修理代は、国産車に比べると高くなりがちです。
なぜ外車は修理代が高くなるのか、理由を知れば修理代を安く抑えるための方法も見えてくるでしょう。
それでは修理代が高くなる3つの理由と、修理代を安く抑えるためのポイントを解説します。
目次
外車の修理代が高い!その理由は?
会社の修理代が高いのには、次のような理由があります。
理由1:部品代が高額であるため
外車は国産車より部品代が高額になりがちなことが1つ目の理由です。
国産車であれば国内で製造され、国内で販売されている部品を調達するだけで良いので、輸入のためにかかるコストが上乗せされることもなく、比較的安価で手に入ります。
しかし外車の部品は国外で製造され、国外で販売されているものを、輸入により日本国内へと持ち込んだものです。
そのため外車の修理をしようとした場合、高額な部品が使用されるので修理費自体も高くなります。
理由2:部品の交換頻度が高いため
外車の修理代が高くなる2つ目の理由は、部品の交換頻度が高くなりがちであることです。
外車は製造された国の環境にあわせて作られており、高温多湿の日本では、電装部品やゴムなどが劣化しやすい環境であるため部品の交換頻度が高くなります。
また、世界的に見ても国産車は壊れにくいとされているため、国産車に慣れている日本人からすると、部品の交換頻度が高いと思ってしまいがちなことも理由のひとつでしょう。
いずれにしても、外車は国産車に比べて部品の交換頻度が高く、修理代が高額だと思われることが多くなります。
理由3:工賃が割高に設定されているため
外車の修理費が高くなる理由として、工賃が割高に設定されていることもあげられます。
外車の整備方法や修理方法を学ぶためには、整備士が海外まで行って研修をすることもあり、修理をするために必要となるコストが国産車よりも高額となります。
外国で新型車が発売されるたびに研修を受けるコスト、場合によっては海外まで赴かなければならないコストが工賃に上乗せされていると考えると、外車の修理代が高くなるのも納得できるのではないでしょうか。
外車の修理代を安くする方法
それでは外車の修理代を安くするためにはどうすれば良いか、4つの方法について見ていきましょう。
中古部品を利用する
外車の修理代を高くしている原因である部品を、中古品で準備すると修理代は自然と安くなります。
ディーラーでは新品の部品を使われてしまうことが基本ですが、民間の整備工場であれば中古部品での修理にも快く応じてもらえるはずです。
交換部品は自分で取り寄せる
交換部品を自分で取り寄せることも、修理代を安くするためのコツのひとつです。
外車の部品はネットオークションや解体屋から購入することもでき、タイミングが良ければ安い中古部品を手に入れることもできるでしょう。
ディーラーではなく修理屋に依頼する
外車の修理代はディーラーではなく、修理屋に依頼すると大幅に安く抑えられます。
民間の整備工場では中古部品を使った修理にも応じてもらえると解説しましたが、整備工場では部品だけでなく、工賃も低めに設定されていることが多いはずです。
部品・工賃の両方を安く抑えられれば、修理代全体の金額もかなり変わります。
できるだけ交換ではなく原状回復をする
外車の修理代を抑えるためには、交換ではなく、できるだけ「原状回復」を目指すこともポイントのひとつ。
たとえば外車のエアコンが効かなくなった場合、すぐに交換するのではなく、原因を解明して原状回復させられれば修理代は安く抑えられるはずです。
エアコンが効かない場合に原状回復を目指す方法を知りたい方は、『「故障かも」と思った時に! 車のエアコンが効かない場合にやるべきこと』で詳しく解説していますので、ぜひ外車の修理代を少しでも安く抑えることにお役立てください。
外車の修理代は安くできる!ポイントを押さえて無理なく外車に乗ろう
外車の修理代は部品・部品交換頻度・工賃の3つの要素が重なり合って、高額になりがちであることがおわかりいただけたはずです。
しかしコツをつかめば修理代を安く抑えることはできます。
中古部品を自分で取り寄せたり、ディーラー以外のところに修理を依頼したり、原状回復を目指したり…。
もし外車の修理したい部分が「カーエアコン」であった場合は、空気の洗車屋さんの「Dr.BAZOOKA!洗浄」を試していただくのも一つの方法です。
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