知っておこう!エバポレーターの仕組み

カーエアコンの心臓部ともいえるのがエバポレーターです。

一口にいえば空気を冷やす装置で、室内エアコンの冷却ファンと同じ働きをする部分です。

冷風はもちろん、温風もエバポレーターがなければ作ることはできません。

初心者向け!カーエアコンのエボパレーターの仕組みを説明します

知っておこう!エバポレーターの仕組み

エバポレーターの仕組みを説明する前に、カーエアコンが車内のどこに設置されているのか説明します。

車種によって多少の違いはありますが、場所的には、前席の足元

全面カバーで覆われているため、分解をしない限り、直接内部を見ることはできません

そんな鉄壁の防御に囲まれた奥深い場所にあります。

※実際の画像(赤枠内がエバポレーターの位置です。カーエアコンの奥底にあることがわかると思います。)

エアコンの役割は冷風や温風を作ることですが、簡単に仕組みを説明すると、まず、スイッチを入れると、ブロアファンが回転、エアコン吸入口から車内の空気を吸い込みます。

吸い込んだ空気はエアコンフィルターを通り、エバポレーターに送り込まれ、冷風ならそのまま送風口へ送られますし、暖房の場合はエバポレーターで冷やされた空気がヒーターコアを通ることで温められ、温風となって送風口が排出されます。

エバポレーターの役割って何?

知っておこう!エバポレーターの仕組み

一言でいうと、エバポレーターはカーエアコン内にある熱交換器。

取り込んだ空気を冷やす役割を担っているのです。

カーエアコンは、エアコンガスと呼ばれる冷媒を循環、気化するときの温度差を利用して車内を冷やしますが、まず、コンプレッサーで圧縮され高圧・高温の液体になります。

液体となったエアコンガスは、コンデンサーで冷やされてから、エキスパンションバルブの細いノズルを通り、エバポレーターの中に一気に噴出。

急激に気化することで周囲の熱を奪い、温度が下がるのです。

液体が気化するときに周囲の熱を奪う気化熱の原理を利用しているわけですが、このときエバポレーター内部の温度と車内の温度の差が生じることで水滴が発生し、カビの原因となるのです。

大事なエバポレーターメンテナンスの頻度は?

車内環境で大事な風の良し悪しはエバポレーターで決まるといっても過言ではないことは、おわかりいただけたと思いますが、良好な状態を保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。

新車なら3年目、最初の車検のときがカーエアコンの最初のメンテナンス時期と言われています。

中古車の場合は、車種やカーエアコンの使用具合、さらに普段の車の状態などによって多少の差はありますが、半年から1年に1回の割合でメンテナンスするのが良いとされています。

異臭をそのまま放っておくと、カビが大量発生してしまうとか、雑菌が繁殖するなど、悪臭の原因になりかねません。

まき散らされる異臭の中には、健康被害を及ぼす原因菌が含まれていますので、毎日乗っている大人はもちろん、小さいお子さんや赤ちゃんへの被害を考えると怖いものがあります。

エバポレーターメンテナンスの方法は?

知っておこう!エバポレーターの仕組み

エバポレーターのメンテナンスの方法は、洗浄スプレーを使うか、プロの整備工場に一任し解体し、丸洗いするのが一般的でした。

市販されている洗浄スプレーは、エアコン吸入口から、添付されているノズルを挿しこみ薬剤を噴射していくのですが、エアコン吸入口からエバポレーターまで距離があることと、直線ではないことが多いなどを考えると、完全に取り切ることは難しい気がしますし、薬剤が残り新たなカビなどの原因になることも考えられます。

整備工場に出し、整備のプロに分解した上で丸洗いする方法は、確かに原因は取り除けますが、日数もかかり、費用も10数万円かかることがあるので、なかなか一般的ではありません。

しかし、近年、費用も安価で、しかも3時間ほどで済む、第三の方法が注目を集めています。

それが高圧洗浄方式です。

クリーンデバイステクノロジー社が独自に考案した方法で、オリジナルの機械を使い洗浄します。

高圧水流を使い洗い流すことで薬剤が残る懸念も払しょく。

効果もオプションの防カビコーティングを付ければ2年間保証されます。

気になる費用ですが、国産の普通車で持ち込みの場合で25,000円。出張でも30,000円とリーズナブルになっています。

まとめ

知っておこう!エバポレーターの仕組み

カーエアコンのスイッチを入れたら嫌な臭いがしたという経験をされた方は多いと思います。

それはエバポレーターが原因しているのことがほとんどです。

エバポレーターの汚れは気分が落ち込むだけでなく、深刻な健康被害をもたらす原因にもなりかねません。

あなたの健康のために、定期的な洗浄を行ないましょう。

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