コロナ禍で車は安全?感染を回避するための対策ポイント

コロナ禍で車は安全?感染を回避するための対策ポイント

最近、ネット上や新聞などでよく見かけるようになった「コロナ禍」という言葉。

なんと読み、どんな意味なのかご存じですか。

「禍」は「か」と読み、災いや災難、不幸な出来事などを意味しています。

つまり「コロナ禍(か)」とは、新型コロナウイルスが招いた災難や危機的状況という、まさに現在進行形で起こっている今の状況をあらわしているのです。

まだまだ出口の見えない状況の中で、車を安全に乗るためにはどうしたらよいのか考えてみました。

コロナ禍における車の安全性とは?

コロナ禍における車の安全性とは?

コロナ禍の影響で、自家用車に対する認識も大きく変わったようです。

特に、安全面に対しての考え方は変わってきています。

車への意識の変化

トヨタ自動車が出資する広告代理店が行ったアンケート調査によると、「クルマは生活に必要な移動を安全に行うことが出来る」と答えた方が80%、また「クルマは感染リスクを下げることができる」答えた方が77%と、ともに高い値になっています。

これに伴い、運転する頻度も全国平均で16%上昇していることが報告されています。

つまり、移動中に第3者と接触することの少ない車は、安全という認識がされているわけです。

参考:コロナ禍における「移動」「クルマ」に関する意識調査を実施/株式会社デルフィス
(https://www.delphys.co.jp/activities/detail.php?id=37)

本当に車は安全なのか

車での移動も、感染が確認されていない家族だけで、しかも出発から帰宅まで車から降りない、第3者と接触しない、というのであれば感染の危険性は少ないでしょう。

しかしそういうことばかりではありません。例えば、スーパーに買い物に行ったり、家族で外食へなど…。

また、感染経路は人だけとは限りません。

新型コロナウイルスは、段ボール箱の表面では最長24時間、プラスチックやステンレスの表面では最長で2~3日も生存していることが確認されているという海外からの報告もあるそうです。

また、感染者のくしゃみや咳から感染する飛沫感染以外に、感染者が触れたものから感染する接触感染があります。

ウイルスは目に見えません。不用意にいろいろなものに触れて、安全だと思っている車内に雑菌を持ち込まないように気をつけたいですね。

車内の3密を回避する5つのポイント

車内の3密を回避する5つのポイント

新型コロナウイルスの感染対策として周知されている3密、密閉・密集・密接が高い確率で起きてしまうのが車内です。

どんな対策をすれば3密状態に陥りやすい車内で快適に過ごせるのか考えてみました。

  1. 除菌と消毒
    接触感染のリスクを軽減させる効果が期待できるのが、車内の除菌と消毒です。アルコール除菌シートや除菌スプレーなどで、ハンドル、ドアノブ、シート、スイッチ類など、手で触れる箇所をこまめに除菌することが大切です。
  2. 車内でもマスクを着用する
    唾液にウイルスが含まれている場合、咳やくしゃみによってマスクの目に引っ掛かります。これが飛沫感染防止に効果があるといわれている理由なのですが、乾燥すると呼吸によって、ウイルスが飛散する可能性があるので注意が必要です。
  3. 複数人で乗車する際は席を空ける
    席の間隔をあけて座るソーシャルディスタンスの意識は、コロナ禍とともに定着しています。密になりやすい車内でも、できるだけ距離をあけて座るように心がけましょう。
  4. こまめに水分をとる
    新型コロナウイルスは、粘膜に付着し活性化し発症します。活性化に要する時間は約10分といわれていますので、こまめに水分をとり、口内を洗い流すことで活性化を抑えることができます。
  5. 窓を開ける
    密閉された空間は、新型コロナウイルスが一気に広がる可能性が高いことが指摘されています。密閉空間になりやすい車内は、換気をすることでウイルスの広がりを避けることができます。

エアコン内部など見えない部分の対策も重要

エアコン内部など見えない部分の対策も重要

見える場所、触れることができる箇所は注意しがちですが、見えない部分でもっとも気を付けたいのはカーエアコンです。

カーエアコン内部にウイルスがとどまる危険性

新型コロナウイルスは、温度が低く、乾燥した場所を好むとされています。

また、カーエアコンの内部にも長期間とどまっているという指摘もあります。

カーエアコンの内部に滞留し、活性化、温床となって繁殖。スイッチをONにするたびに、冷風や温風と一緒に車内に充満、なんてこともあり得るのです。

見えない脅威だからこそ、注意を払いたいですね。

エバポレーターを徹底洗浄してウイルスを阻止

カーエアコンの中でウイルスやカビ、雑菌の温床になりやすいのがエバポレーターです。

カーエアコンの室内機、運転席の足元にある装置で、熱交換器を言われているだけあって内部は高温多湿状態が続いているため、ウイルスやカビが繁殖するには最高の環境になっています。

エバポレーターのコロナ繁殖を阻止するためには、徹底洗浄しか方法はありません。

エバポレーターの洗浄には、市販のスプレーを使う方法やディーラーなどで分解掃除をする方法など何種類かありますが、国産の普通車なら1時間という短時間で作業ができ、2万5千円~というリーズナブルな価格なのに高品質な結果を出せるクリーンデバイス・テクノロジー株式会社のDr.BAZOOKA洗浄 (ドクターバズーカ)がお薦めです。

Dr.BAZOOKA洗浄は、同社が独自に開発、特許を取得した専用の器具を使って行う高圧洗浄を用いた方法で、世界中で同社だけが可能な方法です。

1つが数億倍になる可能性も!

1つが数億倍になる可能性も!

ウイルスは人類誕生よりはるか昔に生まれ、進化を遂げながら現代まで生き抜いてきた生命力の強い生命体です。

新型コロナウイルスにしても、アメリカ型とヨーロッパ型に分化しているといわれています。

今現在、日本に生息しているのは中国から渡ってきたものといわれていますが、いつ進化するのかわかりません。

エバポレーターの中で進化する可能性だってあるのです。

新たな被害を生まないためにも、温床となる可能性が高いエバポレーターは徹底洗浄を心掛けてください。