エアコンをつけた途端に嫌なニオイが車内に充満する…。
ニオイが気になりだすとドライブも楽しくありませんし、車に乗りたくなくなってしまうという方もいるのではないでしょうか。
もしアルファードのエアコンのニオイが気になり、フィルターの交換をしたいと考えられているなら、ぜひ今回の記事を参考にして快適な車内空間を取り戻しましょう。
目次
アルファードのエアコンが臭いのはフィルターの汚れかも
アルファードのエアコンから嫌なニオイが漂うなら、フィルターの汚れが原因かもしれません。
エアコンフィルターは空気内のゴミやチリ、カビなどを濾過することが役割であるため、非常に汚れやすい部品です。
そのため汚れが蓄積すると、汚れのニオイがエアコンの風に乗って、車内に充満するようになります。
つまり車内のニオイは汚れやホコリ、カビなどのニオイである可能性が高いということです。
アルファードのフィルターの取り外し方
アルファードのエアコンフィルターを交換するなら、次のような方法で取り外しましょう。
- グローブボックスを開ける
- ボックス内部上側と左右の爪にゆっくりと力をかけながら押し込む
- 左の外側位あるダンパーについているプラスチックの爪をゆっくりと押す
- ダンパーを外す
- ボックス下側に触れている爪があるパーツを引き出して外す
- 右の奥側にある白いふたについている左右の爪を押す
- ふたを外したところにフィルターが格納されているので引き出して外す
アルファードのエアコンフィルターはグローブボックスまわりにある爪を外せれば、特に問題なく取り外せるはずです。
フィルターが汚れていた場合は交換を
取り外したアルファードのエアコンフィルターが汚れていたら、新しいものと交換しましょう。
交換はご自身でもできますが、業者に依頼したほうが確実です。
エアコンフィルターの交換は業者でもそれほど高額にはならないので、新しいものと交換してアルファードのニオイを改善してください。
フィルター以外のエアコン内部メンテナンスを
カーエアコンのメンテナンスはフィルター以外の内部に関しても、定期的に行うのがおすすめです。
特にエアコンフィルターのような濾過の役割を担っていて汚れやすい部分である「エバポレーター」は、熱交換器であることから結露が発生しやすくなっています。
そのため汚れやホコリが付着するだけでなく、カビの繁殖源となることもあります。
繁殖したカビは嫌なニオイを発するだけでなく、アレルギーの発症など、健康面に悪影響を及ぼすことも…[1]。
ただしカーエアコンの内部部品であるエバポレーターは、フィルターのように簡単に取りはずしたり、交換したりすることができません。
エバポレーターのメンテナンスについては『エバポレーターは洗浄した方がよい?どのように行うの?』で詳しくまとめていますので、カーエアコンを常に良い状態にしておきたいと思われている方は、ぜひ参考にして実践してください。
アルファードのエアコンが臭い!それならフィルターの交換を
「アルファードのエアコンから嫌なニオイが漂う…」とお悩みなら、一度エアコンフィルターの交換をされてみてはいかがでしょうか。
エアコンフィルターの交換は業者に依頼しても料金が安く、簡単な作業ですが、交換をするだけで嫌なニオイが劇的に改善することも珍しくありません。
ただし、エアコンフィルターを交換しても、さらに内部の部品に汚れが付着していることも考えられます。
アルファードのエアコンを徹底的にきれいにしたいと思われるなら、ぜひ「Dr.BAZZOKA!洗浄」におまかせください。
「Dr.BAZZOKA!洗浄」ではエバポレーターの汚れやカビを高圧洗浄と強力な薬剤にて徹底的に洗浄します。
カーエアコンの分解は行いませんので故障の不安も少なく、アルファードのような高級車でも安心してご依頼いただけるでしょう。
ぜひ「Dr.BAZZOKA!洗浄」の洗浄効果を実際に体験してみてください。
[1]
参照:労働安全衛生総合研究所:作業環境中におけるカビと健康影響