コロナ禍の外出で車を使うメリットやドライブの楽しみ方をご紹介

コロナ禍の外出で車を使うメリットやドライブの楽しみ方をご紹介

2021年4月。緊急事態宣言が解除されたのもつかの間、今度は大阪市や神戸市などを中心に、「まん延防止等重点措置」の適用が決まりました。

同措置は、緊急事態宣言に至る前に感染拡大を抑えるためのもので、市区町村単位で適用できるものです。

いまだに気の抜けないコロナ禍ですが、こんなときこそクラスターの心配のない愛車でお出かけしたいですよね。

コロナ禍の外出で車を使うメリットとリスク

コロナ禍の外出で車を使うメリットとリスク

愛車とはいえコロナ禍での外出には、メリットもある一方でリスクもあります。

メリット

愛車で外出する最大のメリットは、公共交通機関を利用することに比べて、密な状態を避けられるため、新型コロナウイルスへ感染する確率を抑えることができることです。

もちろん、これは愛車の車体を含め車内の除菌や消毒を徹底し、愛車自体に新型コロナウイルスが存在していないことと、一緒にドライブをする同乗者が感染していないことが大前提です。

ただ、愛車の消毒も同乗者の選定も、ドライバー自身ができることですから大丈夫でしょう。

リスク

リスクは重大な交通事故への懸念です。

警察庁は、緊急事態宣言が発令されたことで、全国の交通事故の件数が26%削減したと発表しました。

感染拡大の影響で外出が自粛となったことで、交通量が減ったことによると考えられています。

交通量が減り、交通事故の件数も減っているのですが、交通事故の死亡者数が増えている地域があるそうです。

考えられる要因は、交通量が減ったことでスピードが出しやすい環境になったことと、歩行者の飛び出しなどが増えたため、死亡者が増加したと考えられています。

コロナ禍以前には考えられなかった交通事故の状態ですが、どちらもドライバー自身の注意が必要になるところです。

コロナ禍でのドライブの楽しみ方

コロナ禍でのドライブの楽しみ方

コロナ禍の影響を回避するための秘策として観光地が打ち出したのは、3密を避けるドライブ

愛車に乗ったまま楽しめる、観光地のドライブスルー化です。

1.道の駅

もともと道の駅は、ドライブする人のために作られた施設。日本全国で1180カ所も登録されており、それぞれ個性を競っているため、同じ施設がないのが特徴です。温泉施設やドッグラン、アスレチック広場などを併設した道の駅も多いうえに、地元ならでは名産品や特産品をリーズナブルなお値段で手にいられるのも嬉しいですね。
ドライブに特化した施設ですので、ドライブしやすい場所にあるのが最高です。

2.橋

愛車で行く以外、見ることができない絶景スポットがあるのが「橋」です。例えば、明石海峡大橋、東京のレインボーブリッジ。電車は3密になる危険性があるので避けたいですし、歩いて渡るのは大変です。でも愛車なら簡単に渡ることができます。橋を走行中は、絶景の連続。きっと、あなただけのお気に入りスポットが見つかるはずです。

3.ドライブインシアター

ドライブインシアターは、大型商業施設の駐車場に巨大なスクリーンを設置し、愛車に乗ったまま大画面で映画が堪能できる施設。バブル期に全盛期を迎えたドライブインシアターも、バブルがはじけたことで風前の灯状態でしたが、コロナ禍の影響で息を吹き返しました。
映画館の迫力を、クラスターの心配のない自宅気分で堪能することができます。

4.サファリパーク

愛車に乗ったまま、大自然を感じながら動物ウォッチングができるサファリパークも、コロナ禍のドライブには最適な場所に1つです。
パーク内を走っていると、愛車の間近まで寄ってきたり、道を塞がれたりと、迫力満点の探検気分、冒険気分を味わうことができます。

5.サービスエリアやパーキングエリアの宿泊施設や温泉

高速道路上にあるホテルに泊まりに行く。温泉に入りに行く。これほど愛車を使ったドライブに最適な場所はありません。SAやPAにあるホテルは素泊まりが基本ですし、温泉は日帰り入浴しかできませんが、施設内にはレストランやショッピングモールが併設されているので困ることはありません。
ただ、どのSAやPAにも併設されているわけではありませんので、事前チェックを入念にすることが必須です。

快適なドライブにするにはカーエアコンのメンテナンスも重要

快適なドライブにするにはカーエアコンのメンテナンスも重要

コロナ禍でのドライブを快適にするためには、カーエアコンの使い方が重要です。

カーエアコンを使って換気する方法

新型コロナウイルス対策には換気が重要ですが、ずっと窓を開けていられるわけでもありません。

そんな時は、カーエアコンを使って車内の換気をしましょう。

方法は、外気導入モードにし風量を最大にする。これだけで3分ほどで車内の空気が入れ替わります。

季節ごとのメンテナンスできれいな風を手に入れよう

外気導入モードで車内の換気をするにしても、肝心のカーエアコン自体が汚れていては本末転倒。

春なら花粉、高温多湿状態になる夏ならカビ、それだけでなく車内で飲食したゴミなどの悪影響で悪臭や異臭、その原因となる花粉やカビの胞子を車内にまき散らすことになります。

放置したままにすると、アレルギー疾患を発症する可能性があるものばかりですので、温床となるエバポレーターは、定期的に徹底洗浄することでメンテナンスを行うことをお薦めします。

エバポレーターの洗浄で、簡単で安価と飛びつきたくなるのが、市販の洗浄スプレーを使う方法ですが、エバポレーターは運転席の足元にあり、しかも内部は複雑な構造をしているため、市販のスプレーでは薬剤が全体に行き渡らない可能性があります。

また、カビやホコリなどで汚れた薬剤を洗い流すことができませんので、エバポレーター内に残った汚れた薬剤が、新たなカビの温床となる危険性もあります。

快適で安全なドライブを楽しみたいなら、エバポレーターの洗浄はプロにお任せするのが一番です。

お薦めしたいのは、クリーンデバイス・テクノロジー株式会社のDr.BAZOOKA!洗浄 (ドクターバズーカ)です。

国産の普通車ならわずか1時間ほどの作業時間と2万5千円~という嬉しいお値段にも関わらず、同社が独自に開発し、特許を取得した高圧洗浄器を使って汚れを落とす薬剤の噴霧、汚れた薬剤を洗い流すことも行いますので、確実にきれいになり、異臭を防ぐことができます。

コロナ禍のドライブには、きれいなカーエアコンの風が必須です。

コロナ禍ドライブ対策を念入りに

コロナ禍ドライブ対策を念入りに

コロナ禍でも生活をエンジョイしたいのは当たり前。

愛車だって乗らずに放置したままでは、バッテリーが上がるなどの弊害が起きる可能性があります。

また、カーエアコンなどの車内設備も定期的にメンテナンスを行わないと、車内空間の悪化につながってしまうことも。

楽しく走らせ、楽しい時間を手に入れるために、事前の準備は念入りに行いましょう。