車のスチーム消臭ってどうなの？その他消臭対策のおすすめも紹介

車に乗ったときに気になる臭い…。どうにかしたいと思って市販の消臭剤や芳香剤を使ってみたものの、あまり効果が感じられなかったという経験はありませんか？

今回の記事では、車の気になる臭いを解決するための方法として「車のスチーム消臭」の使い方や持続期間などを解説します。

車の臭いを元から絶ち、快適なドライブを楽しみたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

車のスチーム消臭ってどんなもの？

車のスチーム消臭とは、二酸化塩素の効果で車内の臭いを消す消臭方法のことです。

車用のスチーム消臭商品には、置型タイプやスプレータイプが多く用いられます。

窓とドアを閉めて密閉状態にしたうえで二酸化塩素を車内に蔓延させると、車内に広がった二酸化塩素が空間の除菌を行い［1］、気になる臭いを消してくれるとされています。

それでは手軽に車内の消臭ができそうなスチーム消臭の使い方と、消臭の持続期間について見ていきましょう。

車のスチーム消臭の一般的な使い方は次のとおりです。

車のエンジンとエアコンをつけて、スチーム消臭ができる商品をセットするだけで良いのでとても簡単。

煙が出なくなったらそのまま車内の空気を入れ替えて、二酸化塩素を車外に出したら完了です。

スチーム消臭の持続期間はメーカーの説明によると45～90日間が一般的です。

速攻タイプ、置型タイプで持続が異なり、置型タイプの方が効果の持続期間が長めに記載されている傾向にありますが、二酸化塩素による消臭効果は密閉された狭い空間による実験で効果が証明されていることが多いので［1］、窓やドアを開けることにより持続時間が短くなることもあるでしょう。

また、実際に車のスチーム消臭をした人によると、消臭をしてから1週間ほどで少しずつ臭いが気になりだしたという話もあります。

一般的には45～90日間が持続期間だとされていますが、車の使い方によってより短くなることもあると考えられます。

車内のスチーム消臭をするのではなく、カーエアコン用のスチーム消臭もあります。

カーエアコン内部の「エバポーター」という熱交換器にカビや汚れが付着すると臭いの元となるため、カーエアコンから臭いの元を絶とうとするタイプの商品です。

車を使う前日にエアコンの風を循環させることで、消臭効果が得られるとされています。

ただし先に解説したように、カーエアコンからの臭いは「エバポレーター」という部品に付着したカビや汚れです。

車のスチーム消臭は二酸化塩素を充満させることにより臭いを軽減させることが目的なので、エバポレーターに付着したカビや汚れを完全に除去することはできません。

そのため根本解決するためには、エバポレーターのカビや汚れを根こそぎ除去する必要があり、市販の商品では効果に限界があります。

カーエアコン内部のカビや汚れをきれいにし、臭いの元を根本的に解決するためには「空気の洗車屋さん」で提供している「Dr.BAZOOKA!洗浄」のような専門業者によるカーエアコン洗浄がおすすめです。

気になる車内の臭いをどうにかしたいと思われているなら、スチーム消臭が手軽な方法でしょう。

市販の商品を購入して車の中で使うだけなので、コストをかけることなくいつでも好きなときに使えて、一定の消臭効果が期待できるところが最大の魅力です。

しかし車のスチーム消臭は持続期間が短く、最大でも3か月程度であることが一般的。

さらにカーエアコン内部のエバポレーターに付着したカビや汚れが臭いの原因であれば、根本的な解決にはなりません。

その点「空気の洗車屋さん」が行うカーエアコン洗浄であれば、カーエアコン内部の臭いの元をきれいに除去することができ、効果の持続期間はなんと2年以上とされています。

6～12か月の匂い保証もついているので、長期間にわたる確かな効果を実感したいなら、車のスチーム消臭よりカーエアコン洗浄がおすすめです。

［1］