カーエアコンの臭い取りに効果的な方法をご紹介する記事です。
カーエアコンをつけた瞬間に漂う嫌な臭い…。
車は超高性能の密閉空間です。食べ物や香水などの外的要因以外に、車内に充満する臭いがあることに気づいていますか?
市販の消臭剤や芳香剤を使っても解決できないとお悩みなら、根本的な原因を解消することが必要です。
快適なカーライフには欠かせないカーエアコンですが、その反面悪臭の原因要素でもあるカーエアコンの臭い取りを根本から行うにはどのようにするべきか見ていきましょう。
目次
カーエアコンの臭いの原因とは
カーエアコンのスイッチを入れた瞬間、嫌な臭いに顔をしかめたことはありませんか。
カーエアコンの悪臭は、大きく分けて2種類の原因があります。
- カビ
もっとも多くの人が感じているのが、カビによる悪臭です。カーエアコン内部に結露が生じることで大量発生し、スイッチを入れた瞬間、カビの胞子が飛散すると同時に悪臭が放たれます。 - タバコの臭い
タバコの臭いも嫌われる臭いの上位に位置しています。ヤニやニコチンがカーエアコンのフィルターや冷却装置に付着。ホコリとあいまって独特な悪臭となります。
カーエアコンの臭い取り方法
カーエアコンは室外機にあたる装置がエンジンルームに、室内機にあたる装置が車内にあり、嫌な臭いを飛散させているのは車内の装置です。
嫌な臭いを取り去るには洗浄するしかありません。
洗浄スプレーで洗う
一番手っ取り早く簡単な方法が、カー用品専門店などで販売しているカーエアコン専用の洗浄スプレーを使う方法です。
お値段も1,000~2,000円代とお手頃価格なのですが、カーエアコンが設置されているのは助手席の足元が多く、しかも構造が複雑なので、洗浄スプレーでは薬剤が奥まで届かない可能性があります。
また散布した薬剤を洗い流すこともできないので、新たなカビの温床になる危険性もあります。
フィルターの洗浄、交換をする
カーエアコンのフィルターも嫌な臭いを発散させる部品ですが、その原因はフィルターに付着したホコリやゴミ、そしてカビなどの雑菌です。
メーカーやディーラーも半年1回はフィルターの交換を推奨しているほど、ホコリが溜まりやすく、嫌な臭いをまき散らす部品です。
フィルターは水洗いもできるのですが、乗用車の場合、助手席のダッシュボードの裏にあることが多く、メカニックに不慣れな方はご自分で交換するのは避けたほうが賢明です。
エバポレーターを洗浄する
カーエアコンの臭いの一番の原因となるのがエバポレーターのカビです。
カーエアコンの冷房は、冷媒を呼ばれるエアコンガスを高圧で圧縮、気化と液化を繰り返すことで冷風を作りだし、最終的に熱交換器と呼ばれるエバポレーターで気化させることでエバポレーター自体を冷却。
そこにブロアファンで発生させた空気の流れをぶつけ、冷たい風作り、送風口から送りだしています。
このときエバポレーターの周りには大量の結露が発生します。
走行中は冷風が送りだされていますからまだよいのですが、エンジン停止後はエンジンの余熱でエバポレーターの周囲は高温状態が続いており、さらにエンジンが停止しているために換気の行われないので、結露はそのままというカビが好む高温多湿状態が完成し、カビの大量発生につながるのです。
臭いの根本的除去にはエバポレーター洗浄が効果的
カーエアコンの嫌な臭いの原因のトップにあげられるのがカビですが、そのカビが大量に発生するのがエバポレーターなのです。
フィルターでも送風口でもありません。
カビは放置しておくと、アレルギーを引き起こしたり病気の原因になります。
エアコンフィルターはカビや汚れを濾過する役割を担いますが、実はエバポレーターも同様の働きをします。
つまりエアコンフィルターを交換しても、エバポレーターにも同じような汚れが付着しているので、結露により生じたカビとともに汚れも付着しているのです。
カーエアコンの洗浄スプレーは市販されていますが、市販品はエバポレーターの汚れに洗浄液をかけるだけ。
洗浄液に溶け出した汚れはそのままエバポレーターに付着したままになるので、カビや汚れをスッキリとキレイにすることはできません。
しかし専門業者によるエバポレーター洗浄であれば、洗浄液に溶け出した汚れ・カビ・埃を高圧洗浄によりキレイに洗い流します。
付着していた汚れを洗浄液で浮かせ、スッキリと洗い流せるのが専門業者によるエバポレーター洗浄。
安心かつ快適なカーライフをエンジョイするためには、エバポレーターを洗浄することで、カビを根絶することが必須なのです。
エバポレーター洗浄はプロに任せよう
エバポレーターは一般的に、助手席の足元、グローブボックスの裏側にありますので、通常私たちが目にすることはできません。
構造が複雑なうえに見ることが不可能なので、一般の人が掃除をするのは無理があります。
安心と健康を手にいれるためには、プロの手を借りるのが早道です。
効果は高いが費用も割高、分解洗浄
ディーラーや整備工場で行っているのが、カーエアコンを分解、洗浄する方法です。
効果は高いと評判なのですが、分解して洗浄、組み立てという行程を経るので1週間から10日ほどの日数がかかります。
しかも費用も10万円を超えることも珍しくありません。
リーズナブルで早い、高圧洗浄
世界ただ1社、クリーンデバイス・テクノロジー株式会社が特許を取得しているエバポレーターの洗浄方法が「Dr.BAZOOKA洗浄 (ドクターバズーカ)」です。
独自に開発した器具を使って行う「Dr.BAZOOKA洗浄 (ドクターバズーカ)」は、分解をする必要がないので、1時間ほどで洗浄することができます。
時間に比例するように費用もリーズナブル。国産の普通車なら2万5千円で、分解洗浄と同等以上の効果が得られます。
分解洗浄と高圧洗浄の違いについて、今一度まとめて確認してみましょう。
分解洗浄 | 高圧洗浄 | |
作業時間 | 約10日 | 約1時間 |
費用 | 約10万円 | 2万5千円~ |
効果 | 高い | 高い |
分解洗浄より作業時間が短く、費用が安く、同等の効果が得られる高圧洗浄がいかに優れているかおわかりいただけるはずです。
さらに、「Dr.BAZZOKA洗浄」ならプロ専用の強力な洗浄液を使って汚れをキレイに洗い流すため、洗浄効果が2年間も持続し、防カビコーティングを実施した場合には1年間の「匂い保証」もついてきます。
防カビコーティングをしなかった場合でも、6ヶ月間の保証がついてくるので、なんとかしてカーエアコンの臭い取りをしたいと悩んでいる方に最適。
持ち込みもできますが出張も受けてくれるので、忙しい現代人には一考したい方法です。
カーエアコンの臭い取りにはエバポレーター高圧洗浄がおすすめ!
夏の冷房だけではなく冬の暖房まで、快適なカーライフには欠かせないカーエアコン。それだけではなく、安全と健康にも配慮が必要なのもカーエアコンです。
その全ての要になるのがエバポレーター。効果の高いエアコンライフも、健康被害のないエアコンライフも、キレイに洗浄されたエバポレーターあってこそ。
エバポレーター洗浄でカーエアコンの臭い取りをするには、分解洗浄と高圧洗浄の2種類がありますが、作業時間が短く、効果が高く、費用の安い高圧洗浄が圧倒的におすすめです。
「Dr.BAZOOKA洗浄」なら6ヶ月~1年間の「匂い保証」がついてくるので、「エバポレーター洗浄をしたのにまた臭いが気になる…」という事態に陥る心配もありません。
カーエアコンの臭い取りを徹底的に行いたいという方は、簡易的な洗浄スプレーやエアコンフィルターの洗浄・交換よりも、エバポレーターの高圧洗浄を行ってみてはいかがでしょうか?
コスパのよい方法で、快適、安全、安心なカーエアコンライフを手にいれてください。