中古車を購入する時に必ず注意したいひとつがカーエアコンです。
カーエアコンが本格的に壊れているとなると、修理費用が思った以上に高額になることもあります。
エアコンがしっかりと使えるかどうかのチェックを怠って中古車を購入してしまうと、後で大変なことになることがあります。
ではどういった点に注意すればよいのか、エアコンが壊れていた時はどうすればよいのか、ご紹介していきます。
中古車購入時はカーエアコンをチェックしなければいけない理由
中古車販売店で「整備済み」となっていて安心して購入したものの、エアコン部分は整備点検の対象外だった、ということがあるからです。
また、「保証」についても、エアコンが保証対象外ということがあります。
こういった場合、安く購入することができても、購入後すぐにエアコンが壊れてしまい高額の修理費を支払うことになってしまいます。
ですから、中古車購入時のカーエアコンのチェックは必ず行なう必要があります。
保証が付く場合も、保証期間と内容にエアコンが含まれているか確認しておきましょう。
中古車のカーエアコンがこうなってたら注意!
一番低い温度でも冷えが悪い、アクセルを踏むと冷たい風がでる、風の弱い吹き出し口がある、といった場合注意が必要です。
また、エアコンのチェックをする際は運転席や助手席だけでなく、後列にエアコン吹き出し口がある場合はすべての吹き出し口をチェックしましょう。
なかには、購入後すぐに「後ろの席のエアコンが壊れてしまった」ということもあります。
同時に、エアコンをつけた時に臭いがないかも注意しましょう。
中古車のカーエアコンに不備があった場合どう対応すればよい?
購入前にわかった場合には、きちんと修理をお願いしましょう。
購入前にエアコンガスの補充だけでなく、ガスが漏れていないか、部品に不具合がないかきちんと見てもらうようお願いします。
購入してすぐに不備がわかった場合は、すぐに購入店に伝えましょう。
初期不良の場合は販売店がきちんと修理をする義務があるからです。
しばらくたってから調子が悪くなってきた場合、保証の中にエアコンが入っていれば保証内で修理が可能でしょう。
冬に購入して夏エアコンが壊れていることに気付く場合もあります。
保証期間が終わってしまっている、保証にエアコンが含まれない場合は無償での修理は難しいでしょう。
まとめ
中古車のカーエアコンは購入前にしっかりチェックが必要ですね。
特に冬に購入する場合には注意しましょう。
夏になる頃には保証が切れているということが考えられるからです。
お安く車を手に入れられる中古車ですので、後で後悔しないようにチェックしてからの購入がおすすめです。